2019年7月18日

フィンランドの教会巡りの楽しみ

フィンランドを巡る楽しみ方はいくつもあります。 北欧雑貨巡りはもちろん、建築デザイン巡り、市場巡り、カフェ巡りもオススメですが、今回オススメするのは、教会巡り。 ヘルシンキ市内中心部にある4つの教会はどれも個性的です。

ヘルシンキ有数の観光スポット「ヘルシンキ大聖堂」

フィンランドの教会巡りの楽しみ

まずご紹介するのが、こちらの「ヘルシンキ大聖堂」。 ヘルシンキの目抜き通り"エスプラナーダ通り"からも近く、有数の観光スポットとして知られています。 大聖堂の凜とした佇まい、そして真っ白な外壁は、晴天の時は特に絵になります。 天気の良い暖かい日は、多くのヘルシンキっ子が階段に座って話をしたり、ひと休みしているのを目の当たりにできます。

フィンランドの教会巡りの楽しみ

もちろん大聖堂の中は入場無料で見学が可能。内観も白を基調としながらシンプルな設えをしています。

ロシア正教らしい内装が特徴の「ウスペンスキー大聖堂」

フィンランドの教会巡りの楽しみ

「ヘルシンキ大聖堂」から徒歩圏内にある「ウスペンスキー大聖堂」は赤いレンガ造りの外壁が特徴です。 ウスペンスキー大聖堂は、高台にあるため大聖堂にたどり着くまでの階段がちょっと大変ではありますが、高台から眺める景色は必見。

フィンランドの教会巡りの楽しみ

ウスペンスキー教会は、北欧の中でも最大のロシア正教教会とも言われていて、1番の見どころは内装。 比較的シンプルな内装をしているヘルシンキ大聖堂と比較しても造りが全く異なることが分かります。 一言で言ってしまうと「ゴージャス」という言葉がピッタリかもしれません。

フィンランドの教会巡りの楽しみ

天井のフィンランドブルーを彷彿とさせる装飾も抑えておきたいところ。

岩をくり抜いて作られた「テンペリアウキオ教会」

フィンランドの教会巡りの楽しみ

こちらも観光名所の1つとして人気の「テンペリアウキオ教会」。この教会は、岩をくり抜いて作られているため、別名「岩の教会」とも呼ばれています。

フィンランドの教会巡りの楽しみ

内観は、むき出しの岩、光を取り込むためのガラス、そして銅で構成されています。 この教会が建設されたのは1969年のこと。実に70年の月日が経過していますが、銅の変色具合と、岩の色味がマッチしていて荘厳な雰囲気をもたらします。 そして、この教会の特色がもう一つ。それは「音響」。岩の凹凸、ガラス、そして銅が微妙なバランスをとることによって、コンサートホールに匹敵するほど豊かな音響を誇るため、コンサートやリサイタルも多く開催されています。

繁華街に突然現れる 静寂の教会「カンピチャペル」

フィンランドの教会巡りの楽しみ

最後にご紹介するのが、一度見ると忘れることができないくらい強烈なインパクトを放つ外観の「カンピチャペル」。 今まで紹介した3つの教会はそれぞれ歴史がありますが、この「カンピチャペル」は2012年に造られた新しい建物です。 教会があるカンピ地区は、ショッピングセンター、映画館、ホテルなどが集まる人気エリアで、ヘルシンキの中でも人通りが多く、賑やかな場所です。 その中心地に建つ「カンピチャペル」は「静寂の教会」と呼ばれています。 元々「ヘルシンキに訪れる人たちが静寂の中、お祈りを捧げるため」に造られたそうです。

フィンランドの教会巡りの楽しみ

中に入ると、その静寂さに驚きます。 今まで紹介した3つの教会も中は基本的に静かなのですが、「カンピチャペル」は圧倒的な静寂を体験できます。 自分の動く音までが気になってしまうような静寂感は、今までなかなか体験したことがありません。 中心部にバラエティ豊かな教会が揃っているというのは、なかなか珍しいこと。 ヘルシンキに訪れることがあれば、是非教会巡りを楽しんでみてください。

フィンランドの森

次回予告

次回はフィンランドの森に関してご紹介します。