2020年1月6日

フィンランド流、年末年始の過ごし方

日本での年末年始は、年越し蕎麦やお節料理を食べたり、初詣に行ったり様々な行事が行われる一大イベントですが、今回は、フィンランドの人々がどのように年始を楽しむのかをご紹介しましょう。

クリスマスツリーは1月6日まで飾る?

クリスマスツリーは1月6日まで飾る?

まず先日ご紹介したクリスマスの話にちょっと戻りますが、アドベント期間(今年は12月1日~25日)の後もクリスマスの雰囲気は続きます。 元々冬至から新年のお祝いをするお祭りからクリスマスにつながったという話もあり、冬至から年明けの1月6日までの十二夜という期間があけた1月6日の公現祭(エピファニー)までをクリスマスと考えるのが通常です。 日本とは違い、1月6日まで家庭やお店にクリスマスツリーが飾られています。

年末年始のフィンランド観光は要注意?

年末年始のフィンランド観光は要注意?

フィンランドの人々は、クリスマス休暇を取りますが、日本のような年末年始に長期休暇を取る人は多くありません。 1月1日は休日ですが、12月31日、そして1月2日も平日であれば普通は仕事となります。 注意が必要なのは、12月31日のレストランやスーパーを含む商業店舗の閉店時間。 12月31日は通常勤務とはいえ、やはり早くお店を閉める店舗が多いので、この時期にフィンランドへ観光に行く方は注意が必要です。

新年を迎える際に花火が上がるフィンランド

新年を迎える際に花火が上がるフィンランド

12月31日は、お店が早く閉まってしまうのですが、ヘルシンキの観光名所の一つ大聖堂がある元老院広場では、近年大きなイベントが開催されています。 日本でも各地で開催されているような「フェス」のような雰囲気を持つイベントなので、多くの人々が集います。 通常フィンランドでは、花火をあげることが規制されていますが、新年を迎えるこのタイミングは許されていて、盛大な花火が上がると、新年のお祝いムードに包まれます。


この花火はヘルシンキに限った話ではなく、ヘルシンキからちょっと離れたエスポーやヴァンターなどの住宅エリアでも見る事が出来ます。 エスポーやヴァンターでは、多くの家庭が午前0時を回ると、それぞれ花火を打ち上げます。 住宅街と言っても森が多く残っているエリアなので、森の上に多くの花火が上がる光景は、日本で見る花火会場の花火とは違い幻想的で格別です。

フィンランド流の占い

日本では新年、初詣に参拝しに行った際におみくじを引く風習もありますが、フィンランド流の新年の占いを最後にご紹介しましょう。 フィンランド流の新年の占いは、はんだごてなどで物を作る際に使用する金属"はんだ"を熱して溶かし、バケツに張った水にそれを落とし、その時にできた形が何に見えるかで吉兆を占います。 例えばドラゴンに見えるから、今年は運気がいいのではないかとか、丸くできたら今年は安定するんじゃないかとか、まあお酒を飲んでいるので、自分の良いように解釈するフィンランド流の占いです。

次回は、フィンランドの冬の遊び方をご紹介します。

次回予告

次回は、フィンランドの冬の遊び方をご紹介します。