2020年10月19日

ヘルシンキは、特色ある図書館の宝庫!

前回は、ヘルシンキ図書館(OODI)をご紹介しましたが、ヘルシンキには、他にも特色ある図書館がいくつかあります。

創立1640年!歴史を感じる荘厳な「フィンランド国立図書館」

創立1640年!歴史を感じる荘厳な「フィンランド国立図書館」

フィンランド随一の観光名所「ヘルシンキ大聖堂」のすぐ近くにあるのが、このフィンランド国立図書館。 先日ご紹介したOODIは図書館ながら、コミュニティという考えのため館内でおしゃべりをする人たちを良く目にしましたが、 このフィンランド国立図書館は、専門研究のために訪れる方が多いので、とても静かな図書館。

創立1640年!歴史を感じる荘厳な「フィンランド国立図書館」

「フィンランド国立図書館」が建設されたのは、1640年。実に380年以上の歴史があります。そのため歴史的貴重な書籍も多いのがこの図書館の特徴。 中に入ると吹き抜けが美しく、まさに中世ヨーロッパに足を踏み入れたような感覚になる素敵な図書館です。

モダンなセンス 曲線美が美しい「ヘルシンキ大学図書館」

モダンなセンス 曲線美が美しい「ヘルシンキ大学図書館」

こちらも、ヘルシンキ大聖堂からほど近い場所にある「ヘルシンキ大学図書館」。 2012年に建設されたまだ新しい建物で、「フィンランド国立図書館」とは対称的で現代的な作りになっています。 特にロビー中央の天井は、楕円形が連なった様式で、そこから光が差し込むので神々しさも感じます。

モダンなセンス 曲線美が美しい「ヘルシンキ大学図書館」

「ヘルシンキ大学図書館」見所のもう1つは、各所に配置されたデザイナーズチェア。 ウルヨ・クッカプーロ(Yrjö Kukkapuro)が手がけた黒の革張りに独特な曲線美を持つチェアや、 暖かい木の温もりを感じさせるイルマリ・タピオヴァーラ(Ilmari Tapiovaara)がデザインしたチェアなど、デザイン性と座り心地が考え抜かれた優れた椅子がいたるところにあります。

モダンなセンス 曲線美が美しい「ヘルシンキ大学図書館」

「ヘルシンキ大学図書館」は大きな窓がいたるところに設置されています。 デザインチェアーに座りながら開放的な窓からヘルシンキの街並みを眺める。そんな贅沢な時間の過ごし方も提供してくれます。

アットホームな雰囲気を感じる「リクハルディンカトゥ図書館」

アットホームな雰囲気を感じる「リクハルディンカトゥ図書館」

こちらもヘルシンキ大聖堂から徒歩圏内にある「リクハルディンカトゥ図書館」。 ここの図書館は、今まで紹介してきた図書館と比較すると、ちょっとカジュアルな雰囲気です。 「リクハルディンカトゥ図書館」も歴史ある公共図書館で、設立は1881年。デザインを手がけたのは、 ヘルシンキの「アテネウム美術館」や、星付きのホテル「ホテルカンプ」を手がけた、セオドル・ホイエル(Theodor Höijer)ということもあり、 建築ファン必見の図書館とも言えます。

アットホームな雰囲気を感じる「リクハルディンカトゥ図書館」

「リクハルディンカトゥ図書館」の象徴と言えるのは、館内中央にある4階までの螺旋階段。螺旋階段と各フロアの色調がマッチし、館内を格調高くしています。 他にもキッズ専用のスペースや、コーヒーが無料提供されている(訪れた日はクッキーもありました)くつろぎスペースはほっこりする雰囲気があります。

文・写真:LifTe編集部
サルミアッキ

次回予告

世界一まずい飴として知られながらも、フィンランド人に愛されるお菓子「サルミアッキ」をご紹介します。